1.既存のクロス(壁紙)を剝がす
まず、壁紙を剥がす前にコンセントプレートや、照明などを取り外していきます。
その後、クロスを剝がしていくことになりますが、簡単そうに見えて意外と難しいのです。
経年劣化によりクロスの表面が硬化してパリパリになっている場合や、古いパテの上のクロスが接着不十分でクロスの裏打ち紙ごとめくれてしまったり、湿気が溜まりやすい箇所で石膏ボードからカビてしまい、ボードの紙からめくれてくるなど、これらの事象以外にも色々な問題が現れる事があります。
つまり何が言いたいかというと、クロスを綺麗に早く剥がす事もプロの職人の技術ですが、それよりも下地の状態を把握して、それに応じたアプローチをできることが次のパテ処理にも影響し、良い下地作りに繋がります。


2.下地処理(パテ)
クロスを剥がしたらパテ処理を行います。
クロス貼りでいうパテとは、粘土とクリーム中間の様な充填材料で、新規のクロスを綺麗に施行するために不陸やヒビ、小さい穴などを埋めて平らにします。
このパテ処理がクロスの仕上がりを決めると言っても過言ではありません。

3.クロス貼り
まず寸法をとり、クロスに糊をつけるところから始まります。
糊をつける前のクロスは最長50mの一本の巻になっていて、専用の機械に通して糊を塗布して、必要な長さに裁断していきます。
そして、糊がついたクロスを貼りつけて、専用の道具で空気を抜いていきます。ただ単に刷いていくのではなく、無理にクロスを引っ張らないように刷いていきます。
2枚目のクロスを1枚目のクロスに被せて、重なった所に定規をあわせ下地を切ってしまわないようにカッターで切り、ローラーで押さえます。いわゆるジョイントです。
これを繰り返して完成です。






